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お呼ばれマナーはこれで完璧!知らないと恥ずかしい【結婚式のテーブルマナー】

ウェディングプランナー監修!結婚式のマナーBook
披露宴中のテーブルマナーが不安!ゲストが知っておきたいポイント

結婚式当日のなかで披露宴が占める時間は約2時間半。 料理が出てきたり、余興や映像の演出があったりして、気が付けばあっという間にお開きを迎えます。 食事中のテーブルマナーや披露宴中のかしこい過ごし方など、ポイントを押さえて新郎新婦との感動的な時間を楽しみましょう。

ここでは、披露宴中のお呼ばれマナーを細かく紹介します。 新郎新婦を一番近くでサポートしているウエディングプランナー監修なので必見です!ぜひ参考にしてみてください。

1知らないと恥ずかしい結婚式のテーブルマナー

披露宴で誰もが楽しみにしているのが美味しいお料理。 結婚式の料理はフレンチや和食、イタリアンなど式場によって様々です。 最近はお箸で食べられるコース料理もありますが、ここで気になるのがテーブルマナー。

なんとなく知っていても、正しくできているか不安に思う人もいるのではないでしょうか。 失敗して恥ずかしい思いをしないためにも、食事中に気を付けたいマナーを一つずつ見ていきましょう。

・荷物を置く位置

席についたとき、手持ちのパーティーバックは「椅子の背もたれと自分の間」に置いておくのが正しいマナーです。

席に置いてある引出物袋の中にまとめてしまうのはダメなの?と思う人もいますが、それは良くありません。 引出物は新郎新婦からの返礼品であり、包装紙や祝熨斗で丁寧に包まれているもの。 無造作にカバンや荷物を入れ、誤って引出物を破損させてしまうと大変です。 荷物の紛失を防ぐためにも、正しいマナーで保管しておきましょう。

机の上に置く、椅子に掛けるのももちろんNG!

・ナプキンの正しい使い方

テーブルセットのナプキンをひざに広げることは知っていても、いつのタイミングで使い始めるのかわからない人は多いはず。 ナプキンは、食事が始まる前に広げるのが正しいマナーです。

結婚式の場合、料理が出てくる前には「乾杯」があるので、乾杯が終わって着席したタイミングで手に取ると良いでしょう。 食事中は、口元や指先を拭くのに使用してください。

二つ折りにして折目をお腹側に

意外と知られていないのがナプキンの置き方です。 ナプキンは二つ折りにし、折目が自分のお腹側にくるようにしてひざに乗せます。 間違っていてもマナー違反というわけではありませんが、ここは周りに差が付くポイント!

離席するときは椅子の上

食事中にお手洗いやフォトタイムで離席する場合、ナプキンは軽くたたんで椅子の上に置くのが正しいマナーです。 急いでいるからといって、テーブルの上に乱雑に置くのはマナー違反なので気を付けましょう。

食事後キチンとたたむのはNG

すべての食事が終わったあと、ナプキンは軽くたたんでテーブルの上へ置きます。 ここで気を付けたいのが「キレイにたたまない」こと。 ナプキンを丁寧にたたむことは「食事がおいしくなかった」というサインになるので要注意です。

・カトラリー(ナイフやフォーク)の正しい使い方

食事がスタートしたものの、カトラリーの使い方がわからず焦る人もいるのではないでしょうか。 でも安心してください。カトラリーは、基本的に「外側から順番に使う」と覚えておけば大丈夫です。

また、使う度にスタッフが下げてくれるので、どんどんテーブルの上がスッキリしていきます。 もし、レスト(お箸でいう箸置き)がある場合は、次のお料理でも同じナイフフォークを使用するので、その上に置いておきましょう。

もしもナイフやフォークを落としてしまったら、自分で拾わずにスタッフの方に拾ってもらいましょう

まだ食事中の合図はハの字

食事中に手を休めるとき、ナイフやフォークは「ハの字」にしてお皿の上に置きます。これは「まだ食べている途中です」という合図。 この合図を出していないと、まだ途中なのに食事を下げられてしまう可能性があるので気を付けましょう。

食べ終わりの合図は揃える

食事を食べ終わったあとや、残しているけど食べ終わりを合図するときは、ナイフフォークをお皿の「4時の方向に揃えて」置きます。 このサインを出すことで、スタッフがお皿をさげてくれるので覚えておくと便利です。

・スピーチや余興中の食事マナー

披露宴では余興やスピーチ中にもどんどんお料理が運ばれてきます。 出てきたときが一番おいしい状態だから早く食べたい!という気持ちはありますが、周囲への気遣いも大切です。 演出の間はできる限り食事の手を止めて、目や耳を傾けましょう。

2新郎新婦と写真を撮るタイミングは?

披露宴で意外と難しいのが、新郎新婦と写真を撮るタイミング。 ウエディングドレスはもちろん、お色直しの姿も記録に残したいですよね。 順番待ちをしていると演出の時間がきてしまい、泣く泣く撮影をあきらめることも。 ここでは、新郎新婦と確実に写真が撮れるオススメの時間を紹介します。

・前半は乾杯直後がベスト

新郎新婦と写真を撮るなら、乾杯直後がねらい目です。 この時間はお料理が出始め、まだどのゲストも着席している状態。 そんな時にメインテーブルへ行っていいの?と普通なら気が引けるもの。しかし、このタイミングだから良いのです。 新郎新婦も歓談がスタートした瞬間にワイワイ集まってきてくれると、喜んでくれるはず。 最初に写真を撮って、残りの時間は食事を楽しみながら演出が始まるのを待ちましょう。

・後半はデザートタイムをねらう

披露宴の中盤にお色直しがある場合、衣裳チェンジ後も写真が撮りたいと思う人は多いはず。 後半は、盛り上がりが少し落ち着いてきた「デザートタイム」をねらって、新郎新婦のもとへ駆けつけましょう。

3両親へのご挨拶は行く?

披露宴中に気になるのが、新郎新婦の両親へのご挨拶です。 せっかくお招き頂いたのだから、ご両親にもお祝いの気持ちを伝えておきたいですよね。 基本的に、こちらからご挨拶に行くのではなく「待つ姿勢」で大丈夫です。

新郎新婦の両親は各テーブルに挨拶まわりをして、ずっといそがしく過ごしています。 主賓や会社関係の人から挨拶したいと思っていたり、あらかじめ挨拶の順番を決めていたりするご両親もいるので、予定がくるわないように配慮するのも必要です。

4さいごに

披露宴は2時間半ほどありますが、食事や映像を楽しんでいるとあっという間です。 新郎新婦と一緒に思い出を振り返り、感動的な時間を共有することで、これからの絆もいっそう強くなります。 新郎新婦にとって結婚式は一生涯の思い出になるもの。 最高の一日になるよう、拍手するシーンや写真タイムがあれば、積極的に参加しましょう。 その姿勢が新郎新婦を祝福していることにもつながりますよ。ぜひ素晴らしい時間を過ごしてください。

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